サノレックスの効果と副作用がやばい!どれくらい痩せる?通販で入手できるの?


どうしても痩せたい!という方の最終手段として使われる効果の高い食欲抑制剤がサノレックスです。
サノレックスの成分名はマジンドールと言って、食欲抑制剤として有名な薬になります。
1970年代から使われている歴史のある薬で、現在、日本では富士フィルムさんが販売していて厚生労働省で唯一認定されている食欲抑制剤になっています。
サノレックスは脳下垂体の食欲中枢へ直接作用して食欲を抑制する事ができます。
また、肥満度が+70%以上またはBMI35以上の方など一定の条件をクリアすれば保険適用になる薬です。
↓サノレックスで痩せる!
目次
サノレックスの効果がやばい!どれくらい痩せる?
サノレックスは1日1回飲むことで食欲の中枢に効いて、食欲を抑制して脂肪を燃焼させる薬です。
臨床試験では75%以上の人が体重減少と食欲抑制作用が実感できたという結果が出ています。
7~8割の方はサノレックスを飲むだけで痩せる事が可能というのは、効果面で見るとかなり高いですよね。
★サノレックスの主な効果
・食欲抑制効果
・消化吸収の抑制
・エネルギー代謝の促進
サノレックスの効果は上記のようになります。
作用としては、覚○剤のアンフェタミンと似ていて、アドレナリンとセロトニンが蓄積する事で軽度の交感神経の興奮状態にさせます。
興奮している時はお腹が空かないですから、それによって食欲を抑制します。また、代謝が亢進している状態になるのでエネルギーの代謝も普段より促進されます。
上記のような作用があわさる事で痩せる事ができるというわけです。
ただし、中毒者のような病的な痩せ方をする場合も多く、ちょっとしたダイエットとか美容目的で飲むというのは推奨できない薬です。
効果はかなり劇的で体重の減少ができますが、高度肥満でどうしようもないという方以外は気軽に使用しないようにしましょう。
肥満によって命の危険があるような方の最終手段として使用する飲み薬と考えておきましょう。
サノレックス自体は気軽に使っていい薬ではないので、美容目的であれば同じように脳に作用して食欲を抑制する薬で「GLP-1受容体作動薬」の方が推奨になります。
★サノレックス
⇒興奮状態にして食欲を抑制するのでそもそも食べたくならない
★GLP-1受容体作動薬
⇒満腹中枢を刺激してすぐにお腹が一杯になる事で食事量が減る
といった感じでやや違いがあります。
↓GLP-1ダイエットについてはこちら

サノレックスの使い方・飲み方は?
サノレックスは1日1回1錠(0.5mg)を昼食の前に飲むのが基本です。
そうする事で朝食と昼食は食べれるけど、夕飯はほとんど食べれない・・・といった状態になります。
そして昼食前に飲むことによって睡眠障害も出にくいです。
1週間使って食欲抑制効果が不十分な場合は、1日に最大3錠まで増薬する事ができます。
効果に関しては初めの1ヶ月くらいはとてもよく効きますが、徐々に体に耐性ができて薬に慣れてきてしまう場合が多いです。
長期服用には向かず、3ヶ月以上の連用は禁止されているので、短期間でグッと体重を落としたい方に向いている薬です。
短期間しか使えないのでサノレックスを使用期間中に、しっかりと食事や運動の習慣を身につけて、使用後は薬に頼らないでダイエットができるようにする必要があります。
サノレックスの副作用がやばい!危険性はある?
サノレックスはアンフェタミンという覚○剤に薬理作用が似ているという事で、やばい薬と言われていたり、飲むのは危険ではないか?と思っている人も多いです。
確かに他の薬と比べると取り扱いは厳しいところがあります。
サノレックスは軽度の興奮状態にさせる事で食欲を抑制するので、それに伴って起こる副作用もいくつかあります。
サノレックスを使用した全体の21%の人が副作用を感じたという報告があります。
★サノレックスの副作用
・便秘
・口の渇き
・吐き気、嘔吐
・睡眠障害
・動悸・血圧上昇
どれもアドレナリンが出て興奮状態になっている事に関連する副作用が多いです。報告が多いのは便秘や口の渇きや吐き気の副作用で便秘や口の渇きは高確率で発現します。
また、肉体的や精神的な依存性に関しての危険性もあると言われているので、こちらも注意しなければいけない一つになります。
サノレックスは最大でも3ヵ月しか服用する事ができません。
肺高血圧症という合併症が起こるリスクや依存性の事も考えてダラダラと長く飲むのは良くないと言われています。
また、妊娠中や授乳中の方は使用する事はできません。糖尿病や精神疾患やてんかんや緑内障の方も注意が必要な薬です。
いずれにせよサノレックスは気軽に飲んでよい薬ではなくて、肥満治療として短期間で医師が監修しながら慎重に投与を行う必要があります。
依存性がなくて似た効果のある薬もある
サノレックスは副作用や依存性が怖い部分もあって手が出せない・・・
という方には似たように食欲抑制と満腹感を出して体重減少ができる、GLP-1受容体作動薬の「サクセンダ」や「リベルサス」がおすすめになります。
こちらはサノレックスよりも安全で長期の使用もする事ができます。
サクセンダはGLP-1の注射タイプで、リベルサスは飲み薬になっています。同じように食欲抑制をして脂肪を燃焼させて痩せるという効果的な面ではとても似ています。
体重減少効果もかなり高くて3ヶ月以上使用するのも問題ありません。
サノレックスが欲しいという方も多いとは思いますが、まずはサノレックスの代用としてより安全で飲み薬として人気のあるリベルサスを試してみてはどうでしょうか。
以下のページでリベルサスについて詳しく解説しています。
↓リベルサスについてはこちら

サノレックスが欲しい!入手方法は?通販や個人輸入で購入はできる?
サノレックスは第三種向精神薬に指定されている薬になるので、取り扱いに関してはかなり厳しいです。
医者の許可がないとこの薬を処方してもらう事はできません。
通販や個人輸入で購入しようとしている人もいるかもしれませんが、もしネットで気軽に購入できる所があったとしたら、違法ですし、おかしいので迂闊に購入しないようにしましょう。
サノレックスは保険適用?処方してもらうには?
サノレックスは保険適用で3割負担で購入する事ができます。
ただし条件が非常に厳しくて、
・肥満度+70%以上またはBMI35以上の方
・食事や運動によって痩せる事ができなかった人
というような条件があります。
具体的には身長160cmで体重90kgくらいの高度肥満症の人が対象になるので、日本人ではなかなか保険適用で使える人は数が少ないです。
保険適用にならないレベルの人でも使いたい場合は、美容クリニックなどで自費診療として処方してもらう事が可能です。
処方前には他の病気がないか?、飲んでも大丈夫か?を確認し、採血検査が必要な場合もあります。
サノレックスを取り扱っているクリニック
★品川美容外科
・1錠⇒530円
(初診料⇒無料)
★東京形成美容外科
・1錠⇒550円
(初診料⇒無料)
★レティシアクリニック
・1錠⇒550円
(初診料⇒–)
★もとび美容外科
・1錠⇒550円
(初診料⇒無料)
(血液検査代⇒4,180円)
★ボンボンクリニック
・1錠⇒550円
(初診料⇒3,000円)
★レナトゥスクリニック
・1錠⇒550円
(初診料⇒5,500円)
★明治通りクリニック
・1錠⇒600円
(初診料⇒2,200円)
★東京美容外科
・1錠⇒880円
・1ヵ月分⇒16,500円
(初診料⇒無料)
★水の森美容外科
・1ヵ月分⇒21,890円
(初診料⇒無料)
(血液検査代⇒5,500円)
サノレックスが欲しい方は取り扱っているクリニックに行って診察をしてもらって処方をしてもらうようにしましょう。
東京近辺だと1錠550円に設定しているクリニックが多いです。
ただし、処方してもらえる場合でも、一度に処方してもらえる量は最高でも大体14日分くらいの所が多く、最大3ヶ月までの処方が可能となっています。
サノレックスは効果の高い食欲抑制薬ではありますが、依存性の事を考えて3ヶ月以上の服用はできない取扱注意な薬となっています。
推奨は高度肥満症の方になります。
それ以外の方でダイエット目的として使いたい考えている方には、GLP-1ダイエットのサクセンダやリベルサスを使用するのがおすすめです。
こちらの方が安全性が高く健康的に痩せられます。
サノレックスはあくまでも高度肥満の方が、最終手段の治療として使用する飲み薬という事は認識しておきましょう。

サノレックスは通販などでは入手する事ができない高度肥満症の治療で使用する気軽には使えない薬です。
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