ぽっこりお腹になる原因は?下腹ぽっこりをへこますおすすめの解消法!トレーニング方法

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美メモ編集部

40代50代になって、ぽっこりお腹がひどすぎて三段腹になってきた・・・何とか見た目の悪いぽっこりお腹をへこます方法まないかな。

女性でも男性でもぽっこりお腹で悩んでいる人は多いです。顔も手足もさほど太っていないのに、なぜかお腹周りだけに脂肪がついて、ポコッと出っ張った状態に見えるのがぽっこりお腹です。

ぽっこりお腹の原因は人によってさまざまですが、共通して言えるのは基礎代謝の低下と運動不足です。基礎代謝量が多く、しっかりお腹の筋肉を使っている人に、お腹周りだけがぽっこり出ている人はいません。

洋ナシ体型やA型体型の人も、結局問題はお腹周りに脂肪が溜まっていることです。どうすれば解消出来るのがまとめてみましょう。

ぽっこりお腹になるのはなぜ?下腹ぽっこりの原因ってなに?

基礎代謝が落ちればぽっこりお腹になる

基礎代謝が落ちる原因は、筋肉量の低下です。

基礎代謝は何もしていなくても消費するエネルギーですが、肉体を運営するのに必要なエネルギーがほとんど必要なくなっているのが、基礎代謝が下がっている状態と言えます。

基礎代謝が下がっていると、いくら食事制限をしても逆効果ですし、ダイエットしてもすぐにリバウンドします。身体がエネルギーを使わないように硬く縮こまった状態ですから、それ以上消費量は増えません。

さまざまなダイエットの情報を聞きかじっていても、基礎代謝が筋肉率と比例していることを知らない人は意外に多いものです。体内にしっかり筋肉があれば代謝が上がりますし、筋肉量が少なくなれば基礎代謝も落ちます。

無理なダイエットをすると、まず筋肉から量が減りますので、基礎代謝は落ちる上に痩せにくくなり、しかもいらない脂肪はそのままという状態になります。

いずれダイエットを止めるとすごい勢いでリバウンドして、更に脂肪が溜め込まれるようになります。ぽっこりお腹解消の鍵を握っているのは筋肉量、という事実から目を逸らすことは出来ません。

男性もぽっこりした下腹に悩む人も

ぽっこりお腹を気にする女性は多いですが、実は30代以降の男性の悩みも下腹の出っ張りです。この部分、いくら食事制限をしても、歩いたり走ったりしても、どうしても引っ込めることが出来ない厄介な部分でもあります。

真面目にダイエットして体重が減ったのに、他の部分は痩せてもぽっこりお腹だけは変わらない!という経験をしたことのある人は多いはず。

女性なら、バストが減ってしまって、お腹だけが残ったなどというプロポーションの悩みも・・・。

運動なんて大キライという人はぽっこりお腹になりやすい

筋肉率と比例して基礎代謝は落ちますので、運動が大キライという人はどうしても太りやすくなります。

運動は、それそのものがたくさんのエネルギーを消費することにはつながらなくても、筋肉量を増やして結果的にエネルギー消費量を上げることにつながります。

つまり、しっかり運動してしっかり筋肉をつければ、いずれ何もしなくても体内のエネルギーをどんどん使ってくれる痩せやすい身体を作ることが出来るということです。

運動をしたくないばっかりに食べないダイエットを続けていると、確実に脂肪を溜め込む身体になり、ゆくゆくは病気の心配も出てくるでしょう。栄養が足りないので顔や肌がやつれてボロボロになり、内蔵を守るためお腹ばかりがぽっこり出っ張ってしまうのです。

筋肉量を増やして基礎代謝を上げるなら、まず大きな筋肉からしっかり動かして、身体全体の循環力を上げるようにしましょう。

手足を動かしてもあまり効果はないので、体幹トレーニングが一番効果的です。

腹筋はとても大きな筋肉で、アウターマッスルもインナーマッスルも専有量が多いですから、どちらもしっかり鍛えてボディラインもボディバランスもスッキリ整えたいですね。

基礎代謝が落ちている人の症状はコレ

自分の基礎代謝が落ちているかどうか知るためには、以下の項目をチェックしてみましょう。

・便秘で毎日お通じがない。
・お通じがあったとしてもうさぎの糞のような便で十分な量がない。
・汗をかかない、かきにくいという人。
・身体に冷えがある人、低体温低血圧の人。
・トイレに行く回数が少なく、1日に5回も行かない人。

他にも生理不順や頭痛、腰痛などの症状がありますが、これらが日常的に当てはまる人は、基礎代謝が落ちている可能性があります。

血液がしっかり循環しないと体温を上げることが出来ませんし、体温が上がらなければエネルギーは燃やせません。基礎代謝は、そのままズバリ生きるための代謝ですから、ぽっこりお腹だけの問題ではありませんね。

ぽっこりお腹は内臓下垂が原因かも?

顔も手足も細いのに、お腹だけがぽっこり突き出しているという場合、実は脂肪ではなく「内臓下垂(ないぞうかすい)」が起こっている可能性があります。

内臓下垂は、文字通り内臓があるべき場所から下に垂れ下がって集まってしまっている症状ですが、まさかと思っても自分ではなかなか気付きにくく、なんとかお腹を引っ込めようとして繰り返し無理なダイエットをしてしまう場合があります。

内臓下垂の場合には、食事制限などのダイエットは行っても無意味です。

それどころか必要な筋肉まで衰えて、余計にお腹の出っ張りが悪化してしまう可能性もあります。そのぽっこりお腹は本当に脂肪でしょうか?

内臓下垂とはどういう症状?

お腹の中には内臓がありますが、脳や心臓、肺と同じように、胃の位置や腸の位置も本来あるべき位置が決まっています。

それを支えるのが筋肉や腹膜などの組織ですが、これらの力が低下すると、本来あるべき場所から重力で内臓が引っ張られ、位置が下がってしまうことがあります。

これが内臓下垂です。

胃が垂れ下がるのが胃下垂ですが、胃だけでなく膵臓や十二指腸などが下がると一番下側にある腸が押しつぶされることになります。常に圧迫された腸は炎症を起こしやすく、腫れてでっぱりが目立つようになります。

また、圧迫されると血管も圧迫されるので血行不良となり、代謝が落ちて脂肪も付きやすくなります。便やガスが溜まりやすくなり、あらゆる不調が起こってしまいます。

内臓下垂が起こる原因って何?

内臓下垂が起こる原因にはいろいろありますが、暴飲暴食や不摂生が続くと、内蔵を覆っている筋膜が疲労を起こし、そこに留めておく力が弱くなる場合があります。

生まれつきの体質もあるので一概に言えませんが、以前はまったく問題がなかったのにだんだん調子が悪くなって来たという場合には、長年続けて来てしまった生活習慣を見直す必要があるでしょう。

また、運動をしないことでインナーマッスルが弱くなり、内臓を支えていられなくなる場合がありますので、運動不足は大敵です。インナーマッスルは体内のコルセットのような役割を持っていて、内臓を正しい位置に留めておく役割を持っています。

内臓が本来の場所からズレているということは、なんらかの事情でインナーマッスルが弱っていることが考えられるのです。

お腹だけが出ている洋梨体型は筋力の低下から

胸はあばら骨が浮いて見えるほど痩せているのに、ぽっこりお腹だけは変わらないという人がいます。これは典型的なダイエットの失敗例。お腹だけが出っ張ってしまう洋梨体型の原因は、ズバリ筋力の低下です。

無理なダイエットで筋力が落ちてしまったり、猫背などの悪い姿勢がくせになってしまったりすると、お腹周りの筋肉だけが弱くなって、内臓を支える力を失ってしまいます。

つまり、ぽっこりお腹で出っ張っているのは、脂肪ではなく「内臓」そのものの場合も。

みぞおち辺りの筋肉から落ちてしまうと、胃や腸などが所定の位置からズレて骨盤のほうまで落ち込んでしまい、胃下垂や便秘などの不調を起こす場合があります。

そんな状態なのに、お腹を引っ込めようと更なるダイエットをするなんて、まったく真逆の行為ですね。

ぽっこりお腹のおすすめ解消法!下腹ぽっこりをへこます方法!

ぽっこりお腹をとにかくへこますなら、とにかく腹筋の筋トレが一番です。

運動は苦手だから食事制限していたのに・・・という人が多いですが、確かに辛くて苦しいトレーニングは続きませんし、3日坊主どころか1日やっただけでもうイヤになってしまう人も多いですよね。

でも、ぽっこりお腹をとにかくへこますには、どうしても筋肉を鍛える必要があります。そしてずっと継続して続けることが必要なんですね。

以下は40代50代の方でも簡単にできる下腹ぽっこりをへこますトレーニング方法です。是非参考にしてやってみてください。

簡単!ぽっこりお腹をへこますトレーニング方法

★ぽっこりお腹をへこます!簡単トレーニング方法
・仰向けになって寝て、両ひざを立てて肩幅程度に脚を開きます。
・へその下あたりに力を入れてお腹をへこませ、その状態でお尻を持ち上げて浮かせます。
・持ち上げたまま10秒ほどお腹を上下に揺らしましょう。

これを5セット朝晩行います。

上記のトレーニング方法はヒップアップトレーニングでも良く使われるものなので一石二鳥でオススメです。

一般的な腹筋運動は、腹直筋を鍛える運動ですが、内蔵下垂では腹横筋を鍛える必要があります。腹横筋は一番深い部分にある筋肉なので、通常の運動ではなかなか動かすことが出来ません。

腰の奥にあるので、感じることは出来なくても、そこにあるのだと意識を向けることは十分意味があります。

お腹周りのインナーマッスルを鍛えると、内臓下垂を改善するだけでなく腰の痛みを、予防したり改善したりする効果も期待できますので、是非意識したいですね。

運動選手はインナーマッスルをトレーニングすることで体幹を安定させ、正しいフォームでパフォーマンスの向上を狙います。内臓が正しい位置に固定されると、体内も体外も動きがスムーズになるので、健康や美容面でも大きな効果が期待出来ます。

もっと簡単!ぽっこりお腹をへこますトレーニング方法

軽い症状であれば、内蔵を支えるインナーマッスルを鍛えることで改善出来る場合も少なくありません。インナーマッスルはなかなか鍛えにくい場所にある筋肉なので、EMS腹筋マシーンなどを活用しても良いでしょう。

意識して腹式呼吸を行うのも効果的です。

★ぽっこりお腹をへこます!簡単トレーニング方法2
・息を吐いてお腹をへこませた状態で30秒キープする

このトレーニングを1日20回程度行うだけでもトレーニングになります。

運動嫌いならEMSマシンでぽっこりお腹を解消

どうしても運動はしたくない、もしくは忙しくて運動している暇がないという人は、「ながらエクササイズ」が可能なEMSマシンがピッタリです。

EMSマシンなら、気になるお腹だけを徹底的に改善することも可能なのです。

お腹のインナーマッスルを鍛える機械・器具

今人気の家庭用EMSマシンの中には、本当に高性能でしっかり筋肉を鍛えてくれるものが多数。EMSだけでなく超音波も利用出来たり、通常の家庭用とは思えないくらい高性能の周波数を実現しているものもあったりします。

それを気になるお腹に付けて腹筋を鍛えれば、ぽっこりお腹だけを引き締めるのに何のハードルもありませんね。

またもう一つおすすめなのが着圧タイツ。

着圧タイツのおすすめは?

もちろん普通のではなくてハイウエストでお腹まですっぽり履くことができる着圧タイツ。これを夜に履いて寝ることでぽっこりお腹を適度な着圧で締め付けてくれます。こちらも試す価値ありです。

ドクターこなつ

ぽっこりお腹は簡単なトレーニングだけでも継続することでへこます事が可能です。インナーマッスルを意識したトレーニングをしましょう。

 

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