肥満度1ってやばい?肥満の定義と基準値!肥満が引き起こす病気や生活習慣病のリスク


40歳の3分の1がメタボなんだって。肥満でいると生活習慣病や様々な病気のリスクが上がってしまうから怖いね!
近年は肥満に対する意識が高まったこともあり、ダイエットに取り組む人は年々増加しています。
ある調査では女性の90%が何かしらのダイエット経験があると発表されており、いかに世間の人が肥満に敏感になのかがうかがえます。
上記は肥満者の割合を表したグラフになります。男性は30%以上、女性は20%以上が肥満になっていて、BMIが35以上という高度肥満者の数は全体で約60万人もいるというデータがあります。
まず知っておいてほしいのが肥満の定義です。
目次
健康診断で肥満度1だった・・・肥満の定義と基準ってなに?
肥満は正常な体重よりも重く、体脂肪が蓄積された状態を指すのですが、医学的には下記のようにBMIを使って肥満度を診断します。
BMIは自分の身長と体重を使った計算式で求めることができます。
BMIの計算式
「体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)」
体重が50kgで身長が160cmの人の場合なら
50÷1.6÷1.6=19.53
という計算になり、BMIが19.53で正常となります。
・BMIが18.4以下⇒痩せ型
・BMIが18.5以上24.9以下⇒正常
・BMIが25.0以上29.9以下⇒肥満度1
・BMIが30.0以上34.9以下⇒肥満度2
・BMIが35.0以上39.9以下⇒肥満度3
・BMIが40.0以上⇒肥満度4
日本肥満学会ではBMIが25以上の人は肥満であるとされていて、上記のようにBMIが25.0以上の肥満で、下記のいずれかの状態の場合、肥満症となり医学的な治療が必要になってきます。
・高血圧や高脂血症、糖尿病などの肥満に関係した健康障害を発症している
・内臓脂肪の蓄積がある
つまり、肥満は放っておくと身体に重大なリスクを引き起こす立派な病気でもあるのです。
ダイエット⇒肥満治療
といように認識を変えないといけません。
肥満は重篤な病気を発症させる原因となる
肥満が進行し内臓脂肪が増えると、肥満症や高血圧、糖尿病などの生活習慣病を複数同時に発症するメタボリックシンドロームを引き起こします。
現在40歳以上の3分の1がメタボリックシンドローム、もしくはその予備軍と言われています。また内臓脂肪の増加は他にも大きなリスクを生み出します。
本来、内臓脂肪はエネルギーとしてすぐ利用される脂肪を貯蓄する役割があり、食事による脂肪を蓄えた後は、それをエネルギー源として体内に供給しています。
しかし、内臓脂肪が過剰蓄積されると吸収した脂肪を貯蓄できなくなり、行き場を失った脂肪が血中に流れ出し血液は脂肪の溢れた高中性脂肪の状態となります。
高中性脂肪の血液はドロドロ状態となり血流が悪くなるので、狭心症や心筋梗塞、脳卒中などの重篤な病気を発症する確率が非常に高くなります。
また、脂肪細胞には動脈硬化を予防する物質と促進させる物質を分泌しているのですが、内臓脂肪が過剰に蓄積されると予防物質の分泌が減少し、促進物質の分泌が促進され動脈硬化を引き起こす原因となります。
肥満が引き起こす生活習慣病・病気
肥満は様々な病気の原因と言われています。特にどのような病気リスクがあるのかチェックしてみましょう。
肥満が引き起こす病気~動脈硬化
肥満体型の方は体脂肪が多いのが特徴です。
血液中のコレステロールの寮も多いため、コレステロールの塊が血管壁に張り付き、固まって血流をふさぐ、あるいは血管壁からはがれてかさぶたができ、繰り返してコブになることがあります。
これが動脈硬化と呼ばれる現象です。
血管内に塊ができれば血管はしなやかさを失い、やがて大きくなった塊に耐え切れずに破裂することもあります。そうすると脳卒中や心筋梗塞などの原因となってしまうのです。
肥満が引き起こす病気~高血圧
高血圧の人は動脈硬化になりやすいと言われていますが、高血圧は血管壁にかかる圧力が高い状態です。最高血圧が高いと言われたことがある方や、健康診断で血圧が高めと言われた方は特に注意が必要です。
また血管壁にこびりついたコレステロールを引きはがすのも、高血圧の特徴と言えますから、心臓病や脳疾患の原因となることがあります。
肥満が引き起こす病気~糖尿病
肥満の人は血糖値が高い、血糖値が高い人は肥満の人が多いと肥満と糖尿病は密接な関係を持っています。
本来であればインスリンによって下がるはずの血糖値が下がらない状態ですが、こちらも動脈硬化の原因となりますし、四肢の壊死や失明などを引き起こすこともある恐ろしい病気です。
日本人の3人に1人は糖尿病予備軍と言われており、現代社会の食生活や生活習慣が生み出した現代病と言えるでしょう。
肥満が引き起こす病気~脳梗塞や心筋梗塞
肥満の人は血管が脂肪に押しつぶされて狭くなっている、血管内のコレステロールが多いことが理由で、脳梗塞や心筋梗塞にかかりやすくなっています。
血行が途絶えることで細胞が壊死する状態の脳梗塞や心筋梗塞は、肥満の最大リスクと言えるでしょう。
現代日本人の死因トップ3にどちらも入りますので、注意が必要です。
肥満が引き起こす病気~内臓機能低下
脂肪が溜まることで起こるのが内臓機能低下です。代表的な症例が脂肪肝で、肝臓の組織30%以上が脂肪になっている場合、脂肪肝と診断されます。
ところが脂肪肝は自覚症状がありませんから、かかっていても全く気付かない人が多いです。お酒を飲む習慣がある、喫煙をする、運動不足、生活習慣が不規則、栄養バランスが悪いという方は代謝が低下し、脂肪肝になっている可能性が高いです。
脂肪肝は放置しておくと肝炎、肝硬変、肝臓がんへと移っていく可能性があります。
しかし運動を取り入れれば治る病気でもありますので、運動する習慣を身に着けるといいでしょう。肥満は肝臓以外にも肺や心臓、腎臓など様々な臓器の機能を低下させると言われています。
睡眠時無呼吸症候を発症しやすくなる
睡眠時無呼吸症候とは睡眠中の呼吸が何度も止まってしまう病気で、その発症者の7割以上が肥満を原因としています。
肥満が進むとあごや喉にも脂肪が付き、その重みによって軌道が圧迫されて軌道が狭くなる上、舌も肥大し、その重みで喉を塞ぐことになるので、呼吸停止を引き起こします。
更に老化が進むと筋力の衰えによって軌道の形を維持する力が弱まるので、そこに肥満が重なると発症リスクが高くなります。
無呼吸になるくらいと軽く考えている方もいるでしょうが、睡眠時無呼吸症候になると睡眠をとっているつもりでも、眠りが浅いために十分な睡眠がとれておらず、日中に異常な眠気が不意に訪れることも少なくありません。
眠気による交通事故の内訳を見ると、睡眠時無呼吸症候も原因の一つになっています。
となれば自分だけでなく、他人をも巻き込んだ事故を引き起こす可能性がある病気ともいえるのです。
老化を促進させる
最近の研究によると摂取カロリーの多さが、老化の促進に大きく関係していることが判明しています。
アメリカで発行されている学術誌にも、1日に300~500kcalの食事制限を行った場合、老化のスピードが遅くなるという研究結果が掲載されています。
肥満の方は普通の方よりも養わなければならない組織の量も多くなるので、身体が求める食事量も当然多くなってきます。
ということは食べたものを消化吸収するため、内臓機能の消耗度合いも自ずと高くなってしまうのです。年間3万キロ走る自動車と3千キロ走る自動車では、傷み具合に大きな差が出てくるように、内臓についても同じことが言えます。
使う量が多ければ寿命が短くなり、早く老化が進むというわけです。
肥満の対策で本格的なダイエットを始めよう
こうした病気のリスクから逃れるためには、ダイエットをして体脂肪を減らすことが大切です。重度の肥満の方はすぐに痩せることは難しいですが、少しずつ時間をかけて痩せることは可能です。
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また、ダイエットの基本は運動と食事ですから、最初は自身の1日の行動と食べたものを書き出してみるといいでしょう。そうすると、あなたの生活や食事のどこが悪いのか?が見えてきます。
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肥満は万病のもとと言っても過言ではないかもしれません。
もしあなたが自身の体型を気にしているようなら、健康診断で肥満を指摘されたなら、すぐにでも本格的なダイエットを始めましょう。

肥満を放っておくと健康的なリスクがとても高くなるので、体脂肪を減らす努力と生活習慣を変える事を考えるようにしましょう。
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