マスクニキビが治らない!マスクが原因の「マスクネ」に効く薬と治す方法まとめ

美容クリニック

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美メモ編集部

マスクをつける時間が増えることで、マスク下のニキビや肌荒れに悩んでいる人が多くなっているようです。

日常的にマスクをつけるようになって、

今までできてなかったのに顎やフェイスラインにニキビが繰り返しできるようになってしまったり、肌荒れをしてしまったという人がとても多いです。

長時間マスクをつけることで起こる炎症の事をマスク+アクネ菌でマスクネという造語で呼ばれていたりもします。

↓マスクでニキビやボツボツができすぎて辛い・・・

マスクによるニキビと肌荒れの原因は?

マスクをつけることによってニキビが増えてしまう原因は「摩擦」「乾燥」です。

肌とマスクが摩擦を起こすことで、小さな炎症が繰り返して積み重なっているのが大きな原因。

この小さな炎症の繰り返しが、肌のターンオーバーを遅らせてしまい、毛穴が詰まって菌が増殖してニキビができてしまうというわけです。

また、皮膚表面が摩擦で削られてしまい肌のバリア機能も低下してしまいます。皮膚表面のバリア機能が弱くなると、菌が侵入しやすくなるというのも原因の一つです。

マスクによる影響で肌がとてもデリケートな状態になっているので、ちょっと刺激でもかぶれてしまったり肌荒れを起こしやすい状態になっています。

冬場では乾燥することで肌の保湿成分が奪われて、夏場では暑くマスク内が蒸れやすいので、マスク内は肌にとって
とても悪い環境でマスクネが発生しやすい状況という事です。

実際にマスクを日々つけるようになってから、ニキビが増えたり肌に変化があったと回答する人も多いです。

特にマスクが触れて摩擦が起こりやすいフェイスラインやあご周りに肌荒れが起きてしまった・・・という方も多いのではないでしょうか?

ニキビが酷くなってきたという方は自然に治るのを待つのではなく、早い段階から治療や対策をしていくのをおすすめします。

初期段階から対策をすることでニキビ跡も残りにくいです。

マスクニキビが治らない!よく効く薬と治す方法まとめ

マスクニキビに効く薬で治す

保険適用の範囲での治療としては、エピテュオゲルやダラシンTゲルやデュアックベピオゲルといった塗り薬での治療を主に行うことが多いです。

エピデュオゲル
今まで人気だったディフェリンゲルとベピオゲルの成分が両方配合された現在最強のニキビ治療薬。

・ダラシンTゲル
ニキビの外用薬として有名なクリンダマイシンという名前の抗生剤です。

ディフェリンゲル
白ニキビにのみ効果のある治療薬。毛穴を広げる作用があり、詰まった皮脂を外に出すことができる

・デュアックゲル、ベピオゲル
白ニキビにも赤ニキビにも使える殺菌作用のある薬。デュアックゲルはベピオゲルにダラシンTゲル1%が混合された薬です。

上記で紹介した治療薬はどれも皮膚科などで処方される薬になっています。

基本的にはマスクが原因であっても通常のニキビ治療と同様に皮膚科などを受診して適切な薬を処方してもらうのが早く治すのに重要となってきます。

ただ、マスクニキビがかなり酷い状態になってしまっていると、保険適用の治療で、薬を塗るだけではなかなか治らないといった人も多いです。

抗菌薬や殺菌作用のある薬で菌に対するアプローチはできていても、マスクによる炎症が原因によるターンオーバーの遅れに関しては対策ができていないからです。

塗り薬では治らない・・・という方は、
肌のターンオーバーを正常化させる治療を受けるのがおすすめです。

クリニックの治療でマスクニキビを治す

マスクによるニキビに悩んで美容クリニックに相談に来る人もとても多くなっています。

美容クリニックでは、肌のターンオーバーを正常化させる治療を受けることでマスクニキビの対策ができます。

特におすすめなのがケミカルピーリングです

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングでは殺菌作用と肌のターンオーバーを正常化させるという2つの効果があるので、マスクによるニキビに対してとても効果的な治療になります。

毛穴が詰まるからニキビができてしまう
⇒逆に言うと毛穴が詰まらないとニキビができない

それなら毛穴をつまらなくする治療は?と考えたときに一番なのがケミカルピーリングというわけです。

ケミカルピーリングなら1回5,000円程度でできますし、施術もとても簡単です。

ただし、ピーリングはやりすぎると乾燥するというデメリットもあるので、ピーリングをやるのであれば、しっかりとした保湿対策を同時にやる必要があります。

↓ケミカルピーリングが安いおすすめクリニック

上記のページからケミカルピーリングがうけられるクリニックが探せます。

↓もっと本格的なニキビ治療を考えている方はこちら

重症なニキビを治す治療方法を色々と紹介しています。

マスクニキビの対策はどうしたらいい?

自分でやっておきたいマスクニキビの対策としては、毎日家に帰ってマスクを外してから、洗顔してよく保湿をすることが大事です。

洗顔でマスクニキビの対策をする

洗顔についてはマスクニキビの場合、バリア機能の低下が大きく影響しているのでいつも以上に優しい刺激を加えない洗顔を心掛ける必要があります。

洗顔料を使う場合は必ず泡立ててから使用するようにしましょう。

泡立ててから使用することで摩擦の軽減になります。泡立てる場合は泡立てネットを使用するか、最初から泡で出てくるタイプの洗顔料を使用するのがおすすめです。

洗顔料の種類は弱酸性の洗顔料の方がより良いです。

肌は基本的に弱酸性の状態になっているので石鹸やアルカリ性の洗顔料を使用すると、肌がアルカリ性に傾いてしまって皮膚にいる常在菌のバランスが崩れてしまう場合があります。

弱酸性タイプの洗顔料であればバランスを維持することができて問題なく使用できます。

↓弱酸性タイプでおすすめの泡洗顔
⇒キュレルの泡洗顔

保湿でマスクニキビの対策をする

保湿に関しては、バリア機能の修復や乾燥からくる皮脂の余分な分泌を抑えるためにもとても重要な対策の一つです。

マスクをしている時は良いですが、マスクを外した時に内部にあった湿気が急に蒸散してしまって肌の内部の水分まで奪われてしまいます。

この影響で肌が乾燥したり、カサカサするという状態が起こります。

乾燥した状態でそのままにしているとバリア機能も低下していて肌のダメージも受けやすく肌荒れやニキビもできやすいです。

保湿対策をしっかりして対策をしましょう。

保湿におすすめの成分としてはセラミドなど、バリア機能の修復に良い成分がメインの保湿剤を選ぶのが良いです。

触れる部分がすぐに赤くなってしまったり不織布マスクの素材が合わないと感じる方はガーゼやコットンなどの柔らかい素材のマスクに変えるのもいいかもしれません。

ドクターこなつ

マスクをする生活になってニキビや肌荒れが起こりやすい状態なので、今まで以上にしっかりとした対策をする必要がありますね!

 

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